『ヤマノイモ』より : ヤマノイモ
生物の分類 分類
界: 植物界 Plantae
門: 被子植物門 Magnoliophyta
綱: 単子葉植物綱 Liliopsida
目: ユリ目 Liliales
科: ヤマノイモ科 Dioscoreaceae
属: ヤマノイモ属 Dioscorea
種: ヤマノイモ japonica
”Dioscorea japonica”
ヤマノイモ
Glutinous yam
ヤマノイモ(山芋)、やまいも、自然生(じねんじょ、転じて自然薯とも)は、ヤマノイモ科ヤマノイモ属の植物、あるいはその芋として発達した球根 担根体。
いわゆる山芋は、本来は標準和名ヤマノイモ、学名は”Dioscorea japonica”。本州から四国・九州及び、朝鮮半島、中国に分布する雌雄異株のつる植物で、細長いハート形の葉を持ち、夏には葉腋から穂状の花序を付ける。果実は大きな三つの陵があり、それぞれの陵が中に種子を含んでいる。種子のほかに、葉腋に発生するむかごによって栄養生殖する。地下には一本の芋がある。芋は地下深くへとまっすぐに伸び、1mを越えることもある。地上部の成長にしたがって芋は縮小し、秋には新たな一本の芋と置き換えられる。
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