仏山、佛山(ぶつざん、Foshan)は、中華人民共和国の広東省にある地級市。広東省の中央に位置し、省都の広州市 (広東省) 広州市からは西南20kmほどに位置する。面積3,848.48平方キロ、人口約540万人。
晋の時代に成立し、唐の時代に市内の塔坂岡で仏像が発掘されたことからその名が得られた(紀元628年)。
窯業が盛んで、江西省景徳鎮、湖北省漢口鎮、河南省朱仙鎮とともに中国4大名鎮とされる。
行政区域は5市区(管轄区)からなる。
禅城区
南海区
三水区
高明区
顺德区
佛山は珠江デルタ地帯の中心的な工業都市である。
広州市とともに広佛経済圏を形成している。
主要な産業は、家電、アパレル、陶磁器及びその他の建築材料、金属材料の加工と生産、設備製造、電子情報、食品・飲料、プラスチック製品、石油化学製品と医薬品、家具である。
仏山の詳細