長春(ちょうしゅん、チャンチュンChángchūn)市(-し)は中華人民共和国 中国の松遼平原に位置する副省級市である。吉林省の省都であり、政治、経済、文化の中心を担っている。長春第一自動車製造工場と長春映画製作所があり、自動車工業と映画製作の拠点となっている。四季のちがいがはっきりしており、穏やかですごしやすい気候のため、中国では「北国春城」と呼ばれている。総面積20,571km2、うち市区の面積は3,578km2、市街地は168.6km2、総人口は712万人である。住民は漢民族、満州民族、朝鮮民族、回族、モンゴル族、シボ族など38の民族から構成される。
1932年から1945年までは満州国の首都であり、新京(しんきょう、シンジン)と呼ばれた。市内には当時の建築物が多く残っている。
長春の詳細